箱文字(チャンネル文字)ができるまで④
2018/06/22
こんにちは。
タカハシ企画、スタッフブログ担当のYです。
現在、箱文字(チャンネル文字)ができるまでを
④ 渡り→アンカー位置→穴あけ
⑤ 仕上げ→出荷
の順で紹介しています。
今回は、④ 渡り→アンカー位置→穴あけ を紹介します。
前回は、はんだ付けをして、本体が完成する所まで紹介しました。
次に看板製品(箱文字)を、壁に設置するためには、下図のように裏加工をしないといけません。
まず、渡り(わたり)を裏面に数か所付けていくのですが、その場所に合うサイズにカットしていきます。
バランスよく渡りをカットしたのが次の写真です。
渡りを付けた場所にボルトが固定されるので、バランスよく渡りを準備します。
次に準備した渡りを、裏面のツラと同じ高さで、はんだ付けしていきます。
渡りをはんだ付けしたら、次にボルトを通すための穴を開けるので、穴を開ける所に印を付けます。
当社では、アンカー位置決めと言っています。
次の写真のように、図面と製品を重ね、ポンチという道具を使って穴を開ける所に印を付けます。
次に、印を付けた所に、キリで穴あけ→タップで溝切りを行います。
看板製品(箱文字)のサイズによって、穴を開ける径を変えています(M4、M6など)。
次の写真が、裏加工完成した写真です。
タップで溝を切ることでボルトを直に固定でき、ナットなどを使う必要がありません。
次回は ⑤ 仕上げ→出荷 を紹介したいと思います。
ありがとうございました。
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