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看板製作に必要な設備とは?手作りと業者依頼のポイントについても解説!

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看板製作に必要な設備とは?手作りと業者依頼のポイントについても解説!

看板製作に必要な設備とは?手作りと業者依頼のポイントについても解説!

2022/02/10

店舗経営には多くの出費がかさみます。お店の宣伝に欠かせない看板も、できれば低コストで済ませたいですよね。ただし、いくらコストが低くても肝心の看板そのものが立派でないと集客は見込めないため、迷ってしまうでしょう。そこで今回は、看板製作に必要な設備や、実際どのように看板製作が行われるかについて説明していきます。

 

看板製作の設備|手作りで作る場合のポイント

最近は空前のDIYブームです。材料調達をはじめ、設計や組み立て、さらには塗装まですることもめずらしくありません。しかし、当然だれもがDIYができるわけではありません。技術もさることながら、時間も膨大にかかります。それら問題点をふまえたうえで、看板製作に関する設備や材料などをご紹介します。

 

看板製作の設備

立て看板やスタンド式看板などは、インターネットでも安価で買えます。しかし道路標識のような、いわゆる普通の看板を製作するとなると、アーク溶接の技術ならびに資格・材料のカッティング・仕上げのペインティング・コーティングなど、工程がかなり複雑です。

 

そして、上記の作業を行うために、溶接機・電動ノコギリ・ドライバー・ナットなどの細かい工具(もしくは、市販されている電動ドライバーセット)が必要になります。さらに、ペンキやカラースプレー、ニス、あとはこれらを使用するときに下敷きとなる大きな台紙などがあります。もちろん、作業する広いスペースも必要です。そのほか、アルミプレートや鉄、ネジやビスなど、材料調達も加わります。

 

設備とは別にデザインも大変

デザインもまた一筋縄ではいきません。マス目の細かい設計図用の画用紙や、メジャー・ものさしなどミリ単位まで測れる定規やコンパスが必要です。また、ペンも下書き用の鉛筆から太さの異なるペン、カラーコピーができるプリンターなども使うでしょう。

 

小学校の頃使っていた文房具とは異なるため、いずれにしてもホームセンターまで行くか、文房具の専門店まで行かないと手に入らない品ばかりです。パソコンでもできるかもしれませんが、エクセルなどのソフトは高価ですし、なによりパソコンでの作業はソフトやツールを使いこなすスキルが必須になります。デザイン設計図がないとなにも進められないので、一からはじめるためにはここからスタートしなければならないのです。

 

手作りの相場

たとえばタテ120cm、ヨコ270cmで作ると想定します。そうすると耐水アルミプリントで5〜6万円、板が2〜3万円、取り付け費用2万円程度の、トータルで10万円前後になるでしょう。なお、この大きさのイメージとしては畳1畳半くらいです。

 

看板製作の設備|プロの業者に頼む場合のポイント

以上のように、看板製作には時間と労力と手間がとてもかかります。工業高校でも卒業していない限り、素人ではまず難しいといっていいでしょう。もちろん、凝り性な方や手先が器用な方などは、自分で手作りすることが趣味や楽しみにつながることもあると思います。しかし、デザインひとつでも素人とプロの業者では、やはり差が生じるものです。

 

そこでここからは、プロの業者に頼んだ場合について解説していきましょう。

 

デザイン設計

デザイン費は、デザインにかかる時間や技術などによって決まります。たとえば文字やロゴマークのみを配置したシンプルなものだと比較的安価で、写真加工を施したり細かなレイアウトが必要だったりする場合は、高価になります。

 

看板の取り付け工事をメインとしている会社であれば、費用相場は2万円程度です。一方デザイン力が高い会社であれば、数万円以上かかるケースも少なくありません。

 

プリント技術

インクジェット出力をしてカラーコピーした看板を、UVカットラミネート加工する技術もあります。ラミネート加工とは、印刷したシートを紫外線による色あせ・水・ほこり・傷などから保護し、耐候性を強化するために、表面に薄いフィルムを貼る作業です。

 

インクジェット出力の美しい色を際立たせ、表面を守り、その効果を保つため、屋内外を問わずラミネート加工は必要です。個人で行うニス加工とラミネート加工では、耐久性がまったく違います。看板の耐久性を重視するのであれば、断然ラミネート加工を選ぶほうがいいでしょう。

 

プロに頼むときに押さえておきたいポイント

看板のデザインから施工、設置工事にいたるまでを、一貫して依頼できる会社をおすすめします。集客効果が高い看板を製作するには、デザインの質はもちろん、デザインの効果が最大限に発揮される施工が重要です。

 

看板デザインだけ、施工だけといったように工程をバラバラに依頼すると、デザイナーの意図と違った施工がされてしまう可能性があります。そのため、ひとつの会社に一貫して依頼するほうが、完成までスムーズに行えますし、トータルの費用も抑えられる傾向にあります。

看板製作のプロが使う加工設備3選!

最後に、看板製作業者が使っている加工設備についてご紹介します。業者の場合、専門的な設備をもっていることが多く、個人ではできないような看板加工が可能です。

 

レーザー切断機

加工のなかでもよく使うのが、「レーザー切断機」です。レーザー切断機は、鉄・アルミ・ステンレスなどの金属を加工できます。最大で1,500mm×3,000mmの寸法までカットでき、小型〜大型の看板を製作するときに使用します。

 

全自動ベンディングマシーン

鉄やステンレスなどの材料を折り曲げるときに使うのが、「全自動ベンディングマシーン」です。手作業でしかできなかった正確な曲げ作業も、この機械を使えば全自動で行ってくれます。

 

SHIODEブレーキ

最後にご紹介するのが、「SHIODEブレーキ」です。鉄の素材をL字型に加工するときに使用します。看板製作においては、素材をL字型に加工するケースはたくさんあるため、こういった設備を使えるのもプロの業者に依頼するメリットです。

まとめ

看板はお店の顔を決める重要なパーツです。DIYで作るぬくもりや親近感もいいですが、手間がかかったりデザインが大変だったりします。プロの業者に頼めば、デザインから製作まですべてを一貫して行ってくれるので、ご自身の負担も減らせるでしょう。費用面に関しても、手作りと比較して変わりないくらいの低コストに抑えてくれるケースも多いです。

 

「タカハシ企画」では、低コストでしっかりしたデザインから製作まで、看板製作を一括して行っております。お困りの際はぜひ、見積もり相談へお越しください。

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