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雨風に強い看板にはどんなものがある?梅雨時期に避けたい看板など解説

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雨風に強い看板にはどんなものがある?梅雨時期に避けたい看板など解説

雨風に強い看板にはどんなものがある?梅雨時期に避けたい看板など解説

2021/12/30

屋外用の看板が、完全防水であるとはかぎりません。そのため屋外用の看板を探すなら、耐水性に優れた材料を使う必要があります。また、梅雨時期など長く雨が降るときは、普通の防水性能では足りません。

 

そこで今回は、雨風に強い看板についてご紹介します。梅雨時期に避けたい看板などについても解説しますので、ぜひ確認してみましょう。

 

雨風に強い看板はどれ?

屋外に置いた看板は、雨や風の影響を受けやすく、劣化もしやすくなります。とくに梅雨時期は何日も雨の日が続くので、看板の劣化も激しいのが悩みどころです。看板の種類が金属ならサビの心配がありますし、木製の看板ならカビの危険性もあります。

 

また、せっかくの文字や絵がにじんでしまうと、看板の役割をはたせません。雨や風に強い看板にはどんな種類があるのか、以下でみていきましょう。

 

耐水性に優れた看板

耐水性に優れた看板なら、ポリプロピレンを使った看板がおすすめです。ポリプロピレンはプラスチックの1つで、硬く耐水性に優れています。衝撃にも強く、ひびなどが生じる危険性を下げ、絶縁性が高いので電気に対する耐性もあり、安全です。

 

ポリプロピレン製なら梅雨時期でも安心して使えますし、高品質な看板にはクリアフォルダが使われることもあります。雨風に強い看板を探すなら、ポリプロピレンを使うのがおすすめです。

 

印刷面には塩ビがおすすめ

雨風に強い看板は、印刷面が劣化しにくいものです。印刷面を長持ちさせたいなら、ポリ塩化ビニル(塩ビ)を使ったものを選ぶようにしましょう。塩ビは丈夫で、かつ柔軟性があるのが特徴であり、耐水性にも優れています。

 

日常生活でも養生シートや水道管にも使われているくらい、耐水性には定評があります。屋外用の看板なら、印刷面には塩ビを使うのがおすすめです。

 

A型看板がおすすめ

雨の日に使える、A型看板もおすすめです。A型看板とは、横から見たときにAの字に見える看板を指します。A型看板には黒板タイプもありますが、こちらは防水でないので屋外には向きません。もし梅雨時期でもA型看板を使いたいなら、アルミ製のサインスタンドがおすすめです。ただしこちらも完全防水ではないため、防水処理を行う必要があります。

 

アルミ製がおすすめである理由は、丈夫でさびにくいからです。印刷面には防水処理が必要ですが、梅雨時期でも使えるA型看板なら、ぜひアルミ製の看板を使いましょう。

 

また看板自体が軽いと、雨は防げても風に吹かれて飛ぶ危険性があります。重しを乗せるなどして、転倒や吹き飛ばされるなどの事故を防ぎましょう。

 

A型看板を屋外で使用するなら?

雨風に強い看板で一般的なのは、A型看板です。日常でもよく見かける看板であり、「ポスターを差し込んで使用」や「マーカーボード」などの種類があります。

 

ただし、屋外用の看板がすべて防水というわけではありません。もしA型看板を屋外で使用したいなら、以下のポイントをおさえましょう。

 

防水加工は必須

屋外用の看板の本体は、雨や風に強い加工がされています。しかし完全防水ではなく、すき間から水や雨が入り込むことがあります。もしA型看板を屋外で使用するなら、印刷面やポスターには防水加工が必須です。また、印刷面に防水加工を施すなら、塩ビシートやUVカットラミネートがおすすめです。

 

悪天候のときは避難させる

いくら屋外用の看板であっても、台風や豪雨、吹雪などのときは、安全な場所に避難させないといけません。風や雨が強い状態だと、看板が転倒したり吹き飛んだりして危険です。一時的にでもかまいませんので、店内や軒下に避難させましょう。軽い風や雨なら屋外用の看板は使えますが、万能ではありません。

 

梅雨時期に避けたい看板とは?

梅雨時期は長い期間雨にさらされるため、屋外用の看板であっても避けたほうがいいものもあります。たとえば、屋外看板で人気のあるブラックボードタイプや、木製タイプの看板は、梅雨時期は配置しないようにしましょう。

 

ブラックボードタイプ

ブラックボードの看板は、チョークで文字や絵を描けるため、日替わりメニューがあるお店などで人気です。ただしチョークは耐水性がなく、雨の日は文字や絵が消えてしまうという欠点があります。値段の表示が消えてしまうとトラブルにもなりかねません。梅雨時期は店内にしまっておきましょう。

 

木製タイプ

カフェやレストランでは、木製看板が温かみを感じると人気です。しかし木製の看板の場合、雨に弱くすぐに腐食してしまいます。また、木が雨に濡れることで、木材腐朽菌が繁殖しやすくなる点にも注意が必要です。水に濡れたあとすぐに乾かす方法もありますが、梅雨時期には避けたほうがいい看板です。

 

レインシートをつければ安心

もし梅雨時期でもブラックボードタイプや木製の看板を使いたいなら、レインシートをかぶせれば安心です。レインシートとは看板にかぶせる透明なカバーを指します。レインシートをつければ、看板の文字や絵も読みやすくなり、同時に雨から看板を保護してくれます。

 

梅雨時期にどうしても看板を使いたいなら、レインシートをかぶせるようにしましょう。

 

看板が濡れることで起こる弊害

看板が雨や風に耐性がないと、さまざまな問題が起こります。とくに電飾タイプの看板で防水加工がされていないものは、漏電の危険性があります。ブラックボードタイプでも雨に濡れて文字や絵が消えますし、紙や写真がボロボロになるなど、問題は山積みです。

 

雨に濡れると情報が伝えられないだけでなく、店のイメージも悪くしてしまいます。また防水タイプの看板でないと、濡れないようにと何回も店内にしまいこむ必要があります。屋外で看板を使いたいなら、しまいこむ手間を考えても防水加工は必須です。

 

まとめ

雨風に強い看板の種類や、梅雨時期に避けたい看板などについてご紹介しました。材質にも影響しますが、多くの場合は防水処理を施せば看板が使えるようになります。梅雨時期など雨が続くようなら、シートをかぶせるなど雨対策をしましょう。

 

もし防水加工がされている看板をお探しであれば、ぜひ一度「タカハシ企画」にご来店ください。高い技術力をもとに、最適な看板を探すお手伝いをいたします。

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